なんかこう、一歩引いて見ちゃうんだよな、何事も。 アニメとかゲームとか、アイドルとか。 「なるほど、こういうところが受けてるのね」とか分析モードに入っちゃって、 純粋に「好き!」って熱狂できない。 だからいつまで経っても、いわゆる「オタク」にはなれない。 世間で「これは熱い!」って盛り上がってるものも、 どこか冷静に「ふーん」って眺めてる自分がいる。 熱量が高いものに触れると、逆にちょっと寒気を感じることすらある。 まあ、そういうもんなんだろうな、自分って。 別に直したいとかでもないんだけど。 ただ、ちょっとだけ損してる気は、する。
