ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (6)

  • 動画:「獲った4分の3を捨てる」底引き網漁、必死に逃げる魚たち

    底引き網漁が海底に与えた影響を空から撮影した。(SILVERBACK FILMS AND OPEN PLANET STUDIOS) 破滅の雲が迫るなか、その道筋にいる生きものたちは必至に逃げる。 しかし、雲の動きは速く、どんどんと近づいてくる雲にやがて全ての生きものが飲み込まれていく。 パニック映画のように聞こえるかもしれない。しかし、これは底引き網漁を映した希少な映像の一場面だ。底引き網漁とは、重い鉄製の網を海底に落とし、それを船で引いて魚を獲る漁法。米国では主にマダラ、モンツキダラ、オヒョウなどの一魚種を狙うにもかかわらず、海底付近にいる生きもの全てを区別なく捕え、不要なものはあとで海に投げ捨てるという極めて破壊的な漁法だ。 「魚を獲るのに、これ以上にムダな方法は考えられません。捕えた獲物の4分の3以上は捨ててしまうのですからね」と、著名な自然史ドキュメンタリーの制作者であるデビッド・

    動画:「獲った4分の3を捨てる」底引き網漁、必死に逃げる魚たち
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    iphone 2025/06/09
    BGMが予想以上におどろおどろしくて笑ってしまった。実際どのくらい問題なのかを評価する知識はないけど、こういう煽情的な演出ってそろそろアメリカ以外でも倦厭されてたりしないのかな。
  • 「国家による絶滅実験」、毒をアルコールに混ぜた政策の末路、米

    禁酒法時代の1930年代、米メリーランド州でウイスキーを分け合う2人の若者。この時代、飲酒は命にかかわることだった。米国政府は、違法な飲酒を抑制するため、産業用アルコールに有毒物質を添加した。それによる死者数は数万人とも言われている。(Photograph By Kirn Vintage Stock/Corbis, Getty Images) 米ミシシッピ州ジャクソンのブルース歌手、イシュマン・ブレイシーが自分の酒をついだとき、米国じゅうの酒のみならず、自分の運も尽きていたことなど知るよしもなかった。数週間後、彼の脚がうずきはじめた。ポリオが流行っているという噂だったので、病院に駆け込んだが、原因はポリオウイルスではなく、毒だった。 なぜそんなことが起きたのか? 政府が酒を違法とするだけなく、致命的な毒に変えていたからだ。 「高貴な実験」と呼ばれる禁酒法の時代には、すべてのアルコールが禁止

    「国家による絶滅実験」、毒をアルコールに混ぜた政策の末路、米
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    iphone 2025/04/21
    "アルコールに毒を入れても飲む人はいなくならない" 毒入りの事実が隠されてたわけじゃないよな? 依存性や判断力の低下がやべぇって話に聞こえるが。
  • かつては「神への冒涜」とされた食器、フォークの知られざる歴史

    フォークの登場によって事のあり方が変わり、卓の上に個人の境界がつくられることになった。(Photograph By Rebecca Hale, Nat Geo Image Colleciton) フォークは世界の卓で広く使われている道具のひとつだ。普段、このありふれた日用品を意識することはほとんどない。しかしこのフォークには、実は何世紀にもわたって退廃、不道徳、傲慢の象徴だったという歴史がある。 歴史の大半においては、指こそが自然の器だった。肉はナイフで切り、汁はスプーンですくうが、栄養を取るという行為は手を使うことなしに終えることはできなかった。しかし、フォークはそれをすっかり変えてしまった。 「フォークが登場したことで、文化卓の大変革が始まったのです」と述べるのは、ローマの人類学者ルチア・ガラッソ氏だ。フォークの登場によって、事が秩序ある洗練された行為になったが、すべ

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    iphone 2025/04/14
    今ならAIか。新技術は大昔から神を冒涜し、人を不安にさせてきた。
  • サントリーニ島で謎の群発地震、科学者困惑 「極めて不可解」

    象徴的な白い建物で知られるギリシャのサントリーニ島は、はるか昔から火山の噴火と地震に見舞われてきた。サントリーニ島および周辺の島々では、1月下旬から地震が相次いでいることから、多くの住民が島を離れ、政府が緊急事態宣言を発令する事態となっている。(Photograph by Petros Giannakouris, AP Photo) ギリシャのエーゲ海に浮かぶ島々は一般に、ゆったりとした雰囲気と穏やかな景観で知られている。しかし現在、アモルゴス島、アナフィ島、サントリーニ島を含むいくつかの島々では大きな地震が続いており、それがいつ収まるのかについての見通しも立っていない。 ここ数日、島民たちは最大マグニチュード5.3の地震に見舞われている。サントリーニ島では、島民の3分の2を超える1万人以上がすでに自主的に島を離れ、当局は学校の閉鎖を命じた。また、住民に対しては屋内での大規模な集会を控え、

    サントリーニ島で謎の群発地震、科学者困惑 「極めて不可解」
  • サルがシカにまたがる「性行為」が拡大、何が起こっている?

    2023年11月、日の屋久島で、メスのニホンザルがニホンジカにマウンティングしようとしている。(Photograph By Atsuyuki Ohshima) 2015年に屋久島で一匹のオスのニホンザル(Macaca fuscata)がメスのニホンジカ(Cervus nippon)の背中に飛び乗り、交尾を試みた。研究者たちは、この行動はおそらく繁殖の機会がないことに対するはけ口だろうと報告した。言い換えれば、偶然カメラに捉えられた一度きりの出来事のようだったが、2020年、21年、23年にも目撃された。 後のいくつかの事例には、2015年のニホンザルが関与しているようだった。もしそれが当に同じ個体であるなら、群れの他のサルはこのサルからシカへのマウンティングを学び、「社会的伝播」として知られる方法で広めている可能性がある。この研究は、2024年12月24日付けで学術誌「Cultural

    サルがシカにまたがる「性行為」が拡大、何が起こっている?
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    iphone 2025/01/29
    普通の男に飽きたのでは
  • 南極の基地でネコを飼いたい! 立ちはだかる高い壁に挑む科学者

    南極観測基地では長年、あらゆる種類のペットを飼うことが禁止されてきたが、ネコ好きの科学者たちがそれを変えようとしている。(PHOTOGRAPH BY RAMON ESPELT GORGOZO, ALAMY STOCK PHOTO) 米国の主要な南極観測基地であるマクマード基地では、一時滞在者たちが仕事だけでなく、音楽室、バー、ジム、図書館といった設備で忙しく過ごしている。しかし、スターリンクのインターネット接続が導入されたとはいえ、何カ月も続く冬の夜は士気を保つのが難しい。 2月中旬から8月にかけて、マクマード基地は孤立し、暗くなる。滞在者は数千人から数百人に減り、届く物資も大幅に減る。4月に入ると、太陽が姿を見せることはなくなり、外の気温はマイナス50℃近くまで下がって、風速30メートル超の猛吹雪に見舞われることもある。 プライバシーはほとんどなく、ストレスは多大だ。自宅の快適さを恋しく

    南極の基地でネコを飼いたい! 立ちはだかる高い壁に挑む科学者
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    iphone 2025/01/17
    猫は人権、か。宇宙猫の方が生態系リスクは低いかな。
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