
米Googleは4月23日(現地時間)、デスクトップ版Google Mapsのストリートビューにタイムマシンのような機能を追加したと発表した。 Google Mapsの左上に表示されるストリートビュー画像の下に時計のアイコンが表示される場合、このアイコンをクリックしてスライダーを動かすと、同じ場所の過去の画像が表示される。同社はこの機能のために過去のストリートビューの画像を2007年までさかのぼって集めたという。 2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町や2001年の同時多発テロで崩壊したワールドトレードセンター跡地に建設中の1ワールトドレードセンタービル(旧フリーダムタワー)の推移などを見ることができる。
Google日本法人はGoogleマップでこのほど、瀬戸内海の島々を中心としたストリートビューを公開した。ストリートビュー撮影用のカメラ「トレッカー」を地元の人々に試験的に貸し出し、撮影してもらったもの。島々の風景に加え、瀬戸内海を一望できる高松市内の鉄道路線「琴平電気鉄道」(ことでん)の線路の上を歩いて撮影した画像などが見られる。 瀬戸内海の島々の美しい風景を記録して世界に発信することを目指すため、地元のNPO法人・アーキペラゴが行っている「瀬戸内デジタルアーカイブプロジェクト」の一環で、島民や瀬戸内国際芸術祭に参加しているアーティスト、琴平電気鉄道の社員などがトレッカーを背負って撮影した。 粟島、犬島、伊吹島、小豆島など7島に加え、高松市内のことでんの線路も撮影。琴平電気鉄道のスタッフに協力してもらい、電車の運行に気をつけながら実際に線路を歩いて撮影したという。 今回のストリートビュー
「軍艦島」という名前で知られている長崎県端島は、長崎港から 19 キロの海上にある小さな半人工島です。1870 年から炭鉱開発が始まり、日本の近代化を支える炭鉱の町として、最盛期には 5000 人以上がこの島で暮らすほどに栄えましたが、1974 年の閉山とともに無人島となりました。 現在、島の一部について上陸が認められていますが、今回は長崎市のご協力により、立入りが禁止されているエリアを含め島全体を撮影しました。撮影には、バックパック型の撮影機材トレッカーを用い、約 2 時間程度、島内を歩いて撮影しました。 かつて人々が行き交った集合住宅の階段には、今では青々とした緑が茂り、南国風の低木にまぎれて美しい白いユリが花を咲かせています。階段をのぼり、緑のトンネルを抜けると、島を一望できる神社付近に出ることができます。高い空と青い海に囲まれた静かな景色の中、海風に吹かれて剥がれたコンクリート
Google では、本日より長崎県長崎市高島町端島のストリートビューを公開します。 今日、公開する端島は、もしかすると「軍艦島」という名前でご存知の方が多いかもしれません。戦艦「土佐」に似ていることからつけられた俗称だそうですが、端島は、長崎港から 19 キロの海上にある小さな半人工島です。1870 年から炭鉱開発が始まり、日本の近代化を支える炭鉱の町として、最盛期には 5000 人以上がこの島で暮らすほどに栄えましたが、1974 年の閉山とともに無人島となりました。 端島は、現在、島の一部について上陸が認められていますが、今回は長崎市のご協力により、立入りが禁止されているエリアを含め島全体を撮影しました。撮影には、バックパック型の撮影機材トレッカーを用い、約 2 時間程度、島内を歩いて撮影しました。 かつて人々が行き交った集合住宅の階段には、今では青々とした緑が茂り、南国風の低木にまぎれ
Googleは3月28日、福島県浪江町のストリートビューを公開した。3月4日から約2週間、主に海岸から市街地にかけての地域を撮影した。写真はGoogleマップやGoogle Earthで閲覧できる。 町のメインストリートの1つ。提供:Google 太平洋から1キロほどの地域。提供:Google 浪江町は半分が福島第1原発から20キロ圏内にあたる「警戒区域」、残り半分が「計画的避難区域」に指定されている。同社はその両方を撮影・公開するべく、作業を進めると先日発表していた。 撮影は浪江町からの依頼によるもの。馬場有町長は「ストリートビューによる発信が、未来の世代にも、東日本大震災と原子力災害が引き起こしたありのままの姿を伝えてくれることを願っています」とコメントしている。 浪江町を走るストリートビューの撮影車。提供:Google advertisement 関連記事 “世界最高峰のストリートビ
Google では、「宇宙の日」を記念して、種子島宇宙センターをはじめとする、宇宙航空研究開発機構(JAXA) の各施設や日本科学未来館のストリートビューを公開します。 種子島宇宙センターは、世界一美しい射場と呼ばれ、最近では宇宙ステーション補給機「こうのとり」3 号機が、ここから打ち上げられました。さっそく島の南端に位置する宇宙科学技術館内部の展示室からツアーを始めてみましょう。すぐ近くの総合司令棟内のコントロールルームものぞいて見ることができます。 [宇宙科学技術館] 大きな地図で見る 実際の打ち上げが行われる大崎射場に向かって、種子島の美しい自然を車窓に見ながら北上していくと、遠くに射点の高い塔が見えてきます。射場に向かう門を通りぬけ、右手に射点の高い塔を見ながら坂を登って行くと、目の前に広大な広場が広がります。Google マップの航空写真レイヤーを使えば、射場がどんな風になってい
東北地方。夏空と深い緑が印象的な内陸部の風景が、海岸に向かうにつれ何もない大地へと変わっていく。がれきの山に囲まれて働く人。行き交う大型トラック。家が建っていたと思われる土台――。あの地震の爪跡がGoogleのストリートビューでたどれるようになった。 大きな地図で見る 宮城県石巻市の被災後の様子 Googleは12月13日、Googleマップで、東日本大震災の被災地のストリートビューをパノラマ写真で公開した。今年7月から約半年かけて4万4000キロを走行し、被害の大きかった東北の沿岸地域や主要都市を撮影した。 被災地の記録を残し、記憶の風化を防ぐ「デジタルアーカイブプロジェクト」の一環。東北の6県82市町村の被災後の写真が公開されており、撮影時期も確認できる。同社は今も被災地の撮影を続けており、写真は順次追加していく。 プロジェクトの特設サイト「未来へのキオク」では、被災前のストリートビュ
読者からの興味深いタレコミによると、アデコという派遣会社が「有名なポータルサイトの仕事」として、おそらくはGoogleストリートビューのことではないか?と思われる求人募集をしていたとのこと。今まで詳細が明らかになっていなかったもろもろの情報が散見される内容になっており、時給や労働条件などがわかるようになっています。 もしかすると、Googleストリートビューに対抗しようとしている別の大手ポータルサイトなのかもしれませんが、いずれにしてもなかなか面白い内容です。 詳細は以下から。 「有名なポータルサイトの仕事」となっている求人内容はこんな感じ。アデコのサイト上での検索では出てこないようになっており、アデコ側からの案内という形になっているようです。 派遣社員の自宅近くに雇用主が駐車場を借り、全方向を撮影できるカメラを搭載したプリウスを与え、平日昼間都内の道路をくまなく走り回る仕事。 直行直帰。
「2ちゃんねるのトップページ画像が変わりましたよね」「Googleストリートビューってどう思う?」「最近どう?」――2ちゃんねるの管理人で、ニコニコ動画を運営するニワンゴ取締役でもある西村博之氏に、2008年のトピックや個人的なできごとを、ごく偏り気味に振り返ってもらった。 2chトップ変更は「そろそろ飽きたよねと」 ――11月に2ちゃんねるのトップページが変わりました(2ちゃんねるトップページが変わった)。おなじみの壺が消え、AA(アスキーアート)キャラのイラストになりました。 特に思惑もなくて……そろそろ飽きたよね、と。2ちゃんねるTシャツを着た女の子の写真も載せてたんですが、それも飽きたし、何載せる? というので。 あるiPhoneアプリの作者の人が「AAを(アプリに)使うともめごとになる」と書いていたのを見たことがあって。昔はFlash作家の人とか勝手にAAを使ってたんですけど「A
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