ナチスとイスラエルを並列で比較 発端となったのは、薛氏が14日夜に投稿した1枚の画像だ。 イスラエルとイランの軍事衝突が続く中、シンボルマークである「かぎ十字(ハーケンクロイツ)」部分にぼかしをかけたナチス・ドイツの旗と、イスラエル国旗とを並べ、両者を比較する内容だった。 ナチス側には「ユダヤ人を虐殺」「アメリカは敵国」、イスラエル側には「ユダヤ人が虐殺」「アメリカはATM」と対比。さらに両者の共通点として、「我々は特別で神聖な民族である」「国力の多くを軍隊に投入」「国際法は無視するもの」「占領した土地に入植を進める」と列挙した。 薛氏は、中国の攻撃的な外交スタイル「戦狼外交」の代表例として知られている。 過去にもSNSで過激な主張を繰り返しており、21年には台湾問題に関連して、「台湾独立=戦争。はっきり言っておく! 中国には妥協の余地ゼロ!!!」と投稿。これに対し、松原仁衆院議員が国会で
