2021年1月6日の米議会襲撃に関わり有罪判決を受けた極右団体プラウド・ボーイズのリーダー5人が6日、起訴中に権利を侵害されたとして、アメリカ政府を相手取り1億ドル(約145億円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。

2021年1月6日の米議会襲撃に関わり有罪判決を受けた極右団体プラウド・ボーイズのリーダー5人が6日、起訴中に権利を侵害されたとして、アメリカ政府を相手取り1億ドル(約145億円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。
この記事の3つのポイント 議会は勢力が拮抗。共和党は法案を通すことが難しい 同盟国に対し関税を武器にディールを迫り政策を進める 中間選挙前に結果を出さないと、過半数維持は困難 米議会は、与党・共和党と野党・民主党の議席数が拮抗しており、共和党は法案を通すことが難しい。中間選挙において、共和党が上下両院の過半数を維持するのは困難。よって、トランプ2.0政権は大統領令に頼ることになる。威圧を強める相手は、中国やロシアより米国に依存する同盟国だ。関税を武器にディールを迫り、政策を推し進める。米国政治に詳しい前嶋和弘・上智大学教授に聞いた。(聞き手:森 永輔) ドナルド・トランプ氏が1月20日、第2次政権をスタートさせました。今後の展開において、前嶋さんはどこに注目しますか。 前嶋和弘・上智大学教授(以下、前嶋氏):まず、トランプ2.0政権は「ちまたで思われているほど強い政権ではない」ことです。ス
アメリカ大統領選挙の結果を確定する連邦議会の会議が開かれましたが、バイデン氏の当選に反発するトランプ大統領の支持者が一時、議事堂に侵入して審議が中断する事態となり、混乱の中、女性1人が銃で撃たれて死亡しました。その後、デモ隊は議事堂から排除され、ペロシ下院議長は6日夜にも審議を再開する見通しを示しました。 アメリカでは6日、去年11月の大統領選挙の結果を確定する連邦議会上下両院の合同会議が開かれました。 会議では各州の選挙人による投票結果の集計が行われましたが、一部の共和党議員が選挙での不正を訴えるトランプ大統領に同調して、西部アリゾナ州のバイデン氏勝利の結果に異議を申し立てました。 さらに、議会の周辺で抗議活動をしていたトランプ大統領の支持者が議事堂を包囲し、一部が建物の窓ガラスを割るなどして内部に侵入して一時的に議事堂を占拠し、議員らは避難を余儀なくされて審議は中断しました。 首都ワシ
トランプ米大統領にとって就任後初めて国民的な審判を受ける米中間選挙の開票が、6日夜(日本時間7日朝)から始まった。米主要メディアによると、連邦議会の上院では与党・共和党が過半数を維持する一方で、下院では野党・民主党が過半数を奪い返して8年ぶりに多数派となるのが確実となった。議会の上下院でねじれが生じることで、トランプ氏の今後の政権運営が困難になりそうだ。 4年に1度の大統領選の間にある中間選挙は、大統領の信任投票の意味合いが強い。今回は2016年に当選したトランプ氏の政策や政治手法への是非を問うものとなり、上下両院で共和党が過半数を維持できるかが最大の焦点だった。CNNによると、6日早朝時点の期日前投票者数は少なくとも3300万人となり、前回14年の約2200万人を大幅に上回るなど関心が高まっていた。 現在の上下両院は共和党がいずれも過半数を握っていた。全議席が改選される下院(定数435)
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