奥歯の親知らずが腫れたり痛みが出たりしたとき、しばらく我慢していたら落ち着いたという経験がある人はいませんか? 親知らずの痛みや腫れは自然に治ると思っていたら、大変なことになってしまうかもしれません。今回は、親知らずの腫れをそのまま我慢し続けると、どこまで悪くなる可能性があるのか解説します。 親知らずの主な症状……うずき・腫れ・膿・痛み・口の開けにくさ 一般的に親知らずの炎症が奥歯に限定している場合には、次のような症状が現れます。 ■奥歯の歯肉がうずく 初めは、親知らずの周囲の歯肉が炎症を起こして、うずくような感じがします。 ■腫れや痛みが強くなる はっきりと親知らずが痛いと感じるのがこの時期で、実際に親知らずの周りの歯肉が腫れたり、膿が出たりします。 ■口が開きにくくなる さらに炎症が進行すると痛みや腫れと共に、口を開きにくくなってしまいます。治療を行なっても症状が落ち着くまでに時間(1
親知らず抜歯後の痛みはいつまで?出血・腫れ等トラブル対処法【歯科医が解説】親知らずの抜歯は、普通の歯の抜歯よりもリスクが高めです。親知らず抜歯後の痛みはいつまで続くのか、出血や腫れがひどい場合はどうすればよいか、よくあるトラブルと対処法をまとめました。抜歯後に口が開かない、縫合した糸が切れた、周囲の麻痺などについても解説します。 親知らずの抜歯は、普通の歯の抜歯に比べ次のような理由からややリスクは高いのが一般的です。 ■ 位置的問題 器具が到達できなければ抜歯できない。親知らずは口の奥の部分にあるために手前の歯、頬の粘膜、骨などが邪魔になって普通の歯よりも麻酔も抜歯も難易度が高い。 ■ 視覚的要素 抜歯が必要になる親知らずは、顎の骨に歯が隠れていることも多く、歯茎を切ったり骨や歯を削ったりの作業が必要になることも。目で直接見えない場合、鏡による確認や感覚による抜歯が必要となる。 ■ 歯の形
虫歯や親知らずなどの抜歯後、食事やお風呂など細かなことが気になることはよくあるもの。今回は抜歯前に知っておくと安心な、抜歯後の注意点や疑問について解説します。 <目次> 抜歯当日の注意点……抜歯後の食事・痛み・入浴・飲酒 抜歯翌日の注意点……抜歯後の痛み・出血・腫れ 抜歯翌日~1週間……抜歯後の糸・痛み・麻痺に関する不安 抜歯当日の注意点……抜歯後の食事・痛み・入浴・飲酒 ■麻酔が切れるのは1~3時間後 歯の麻酔は、一般的に1~3時間程度で切れてくることがほとんど。痛み止めの服用を勧められた場合は、この間に飲むのがよいでしょう。 ■食事は出血が止まってから 抜歯後出血が完全に止まっていれば、30分後程度で可能。ただし2つの点に注意。 麻酔のため温度感覚が麻痺するので、食べ物の温度には要注意。 麻痺しているので頬の内側の肉を噛んでしまうことがあります。少し意識しながらゆっくりと食べるようにし
親知らずの多くは歯ぐきが腫れたり、口臭の原因になったり、歯並びを悪くしたりとお口の中で悪さをすることが多い歯です。そのため親知らずを抜歯しなくてはいけない場合が多いのですが、抜歯するときに歯ぐきを切ったり、骨を削ったりするため、その後に痛みが出やすい処置です。親知らずの抜歯後の痛みをできるだけ早く取るための方法をお話しします。適切に対応すれば痛みを少なくすることができます。ぜひ参考にしてみてください。 1.親知らずの抜歯後に痛みを早く取る12の方法 1-1.麻酔が切れる前に痛み止めをのむ 親知らずの抜歯後に一番痛みが出るのは麻酔が切れた時です。麻酔は抜歯後だいたい1〜2時間後に切れてきます。その前に痛み止めをのんでおくと麻酔が切れた時の不快な感じや痛みが少なくなります。詳しくは「ロキソニンやロキソニンSで歯痛を効果的に止める方法と注意すべき副作用」を参考にしてください。 1-2.痛み止めを
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