「モペット」と呼ばれる運転免許が必要なペダル付き電動バイクのナンバープレートの取得申請時に、運転免許が不要な特定小型原動機付き自転車(特定小型原付き)と偽って申請したなどとして、神奈川県警交通指導課と相模原北署などは13日、地方税法違反の疑いで、いずれも相模原市内在住で同じ食品加工会社に勤務する35~49歳の中国籍の男女4人を書類送検した。同課によると、こうした虚偽申請の摘発は全国初という。 4人の書類送検容疑は、昨年9月20日から同11月1日までの間、同市役所でモペットのナンバープレートを取得するために申請する際、虚偽の内容を記載した書類を提出し、特定小型原付きのナンバープレートを取得した、としている。 同課によると、4人は「間違いない」などと供述、いずれも容疑を認めている。うち3人は免許を取得していなかったといい、「無免許で乗るためだった」という趣旨の話をしている。 特定小型原付きは最
