一律に年齢を理由に「貸付が受けられない」とあきらめてしまうよりも、できるだけ各都道府県の社会福祉協議会に電話連絡をとり、柔軟な対応を求めることが大切だといえる。 新型コロナウイルスの影響により、多くの業種の人々がやむを得ない休業や事業の縮小を強いられている。 特に、個人事業主(フリーランス)として働いている人たちは、急激な「仕事のキャンセル」や混乱に伴う「報酬支払いの遅延」、感染症で激変した生活環境に適応するための「出費増」などに悩んでいる。筆者も、そんな立場にあるフリーランスライターの一人だ。 緊急を要するケースでは、この春に生活と事業を維持するための資金繰りを考えなければならないだろう。休業・失業に対する政府からの給付はあるとしても、3月27日の時点ではまだ詳細が決まっていない。たとえ給付10万円、あるいは20万円になるとしても、受けられるのはまだ先だ。 今このタイミングでフリーランス
